2014年12月28日日曜日

ロシア語を勉強しようと思って

 キルギスに来ている隊員は、任地や業務内容などによって、
 訓練でキルギス語を学んできている人とロシア語を学んできている人がいます。

 私はキルギス語です。

 キルギス語は日本語と文法の語順が同じだったりと、
 数ある言語の中では日本語話者にとって取得しやすい言語であると思います。
 キリル文字を使用するので最初に文字を覚えるのが少し大変ですが、
 実際にわかるようになってきてみると、使いやすい言語であると感じています。

 そして、マイナー言語ってどれもそうなのかなと思いますが、
 やはりキルギス語をしゃべるとキルギス人はみんな喜んでくれます。

 日本人に対する印象がとてもよく親日である上、
 キルギス語を話すとなると、バザールでも道ばたでもタクシーでも、
 みんな対応がよくなります。

 しかし…
 せっかくロシア人も近くに住んでいて、
 キルギス人も多くの人がロシア語をしゃべることができるこの国に来ているので、
 できたら、ロシア語も、少しは学びたい…
 ロシア人はキルギス語をしゃべれない人が殆どなので、
 そういう人とコミュニケーションをとるにはロシア語も必要だし…
 ふだん、ぜったい必要ということはないのだけれど。

 それに、
 キルギス語が出来ますって言っても、帰国後それがなにかに使えるとは、思えない。
 けど、ロシア語なら、もしかしたら、なにかに役立つかもしれない。

 ロシア語はとっても難しい言語ということなので、
 いつ心が折れるかわからないけど、とりあえず、日本から本を取り寄せることにしました。

 実は、ロシア語対応の電子辞書は日本を発つときに買ってきているので手元にあります。

 2015年は、キルギス語のレベルアップも図りつつ、
 キルギス語を学んだことでところてん式に抜けてしまった英語を少しずつ取り戻しつつ、
 ロシア語も少し…少しだけ… がんばってみたいと思います。


2014年12月27日土曜日

馬に乗りたい

 キルギスは遊牧民・騎馬民族の国ということで、
 渡航前から馬に乗ることをとても楽しみにしてきました。
 
 私の今いるホームステイ先には残念ながら馬がいなくて
 (財産としての家畜はいるらしいけど、山の方で人に預けて世話してもらってるみたい)
 ふだんはなかなか馬に乗ることが出来ません。
 暖かくなったらもう少し馬に乗る機会があるといいのだけど…と思っています。



 そんな中、先日家の目の前の道で
 馬に乗っているバイケたち(バイケはお兄さんとかそんな意味)の集団に遭遇しました。



 キルギスの馬は足が短くてかっこわるいという人もいますが、
 私は安定感がある感じがしてけっこう好きです。


2014年12月16日火曜日

あぴあーいん


 先日、近所の学校の先生に
 「ロシアで勉強してる息子とスカイプがしたい!」と言われ、
 お手伝いに行きました。

 しかし、
 その先生、パソコンやインターネットのことはまったくわからない。

 パソコンなどを含めた学校の備品担当のおじさんと一緒にやることになりましたが、
 スカイプのデスクトップアプリはなぜかインストールされているものの、
 スカイプのIDがないとのこと。

 それなら、と、
 気になっていたけどちゃんとは使ったことのなかった
 appear.inを試してみることに。

 しかし、
 すっごく簡単なappear.inでさえ、いろいろな問題が…
 まず、URLが英語なので、
 ロシアにいる息子に電話でそれを伝えようとするも、
 なかなかうまく伝わらない。
 pはロシア語だとрに形がそっくりだけど、
 英語のpはぴー、ロシア語のрはあーるのような巻き舌の音。
 単体のときはえる(巻き舌で)と発音するようです。。
 「英語のぴー!ロシア語のえる(巻き舌)が2つだよ!」と電話越しに説明するおじさん… かなり苦戦していました。

 結局、SMSでURLを息子に送って正確な情報を伝えるに至ったのですが、
 ケータイで英語を打つのが無理、とふたりとも言い出したり、
 英語がしゃべれないだけじゃなくて、アルファベットも無理なんだなあ。と
 キルギスの英語事情(といってももちろん全員の話じゃないですが)をかいま見た気がしました。

 ちなみに、キルギスロシア間は国際電話がかなり安いらしく、
 1分で6円くらいだそうです。
 なので、電話はちょくちょくしているようでした。
 ただ、昔だれかがスカイプを教えてくれたらしく、
 どうしても顔を見て話がしたい!と思ったのだそう。

 しかし、正確なURLを送って、
 待てど暮らせど、息子がビデオチャットルームに入ってこない。。。



 しょうがないので、息子を待ちつつ、
 スカイプの方も最悪使えるように準備することに。

 スカイプのIDを取得するためにメールアドレスが必要だと言うと、
 「そんなものはないな〜」と言い出すおじさん…

 しかし結局、フリーのメールアドレスがやっぱりあったことが判明し、
 そのフリーのメールアドレスにログインしようとしたら、
 パスワードを忘れてなかなかログインできず…

 やっとログインできて、メアドが判明して、
 スカイプにID登録できる…!となったものの、
 ロシア語サイトを私が読めないため、
 おじさんにキルギス語に訳してもらいつつ登録作業をしてみたら、
 なぜかエラー(>_<)
 エラーが何をいっているのか、おじさんに通訳してもらってもよくわからない。
 というか、おじさんが内容を理解していないからこちらに伝わってくるものがない…

 スカイプってこんなに長い道のりが必要なものだっけ…
 と頭が痛くなってきたところで、
 
 放置していたappear.inのほうに
 息子が突如登場。
 なんで今まで無理だったのかわからないくらい、
 スムーズに使用することが出来、
 無事、キルギスロシア間のビデオチャットが成立したのでした。めでたしめでたし。


 やり方を教えるだけかと思っていたら
 がっつり息子と母の会話に付き合わされ、
 もともと悪かった体調が寒い部屋でさらに悪くなり、
 もうだめだ〜〜〜〜 と思いましたが、

 あとから振り返ると、
 なんかいいことしたかも、という気分です←





 ちなみに、
 先生がおうちに呼んでくれてお茶を振る舞ってくれたのですが、
 先生のお家はなんだかとても雰囲気がよく、
 手作りのイチゴジャムがすごくおいしくて、いい感じでした。

 ちなみのちなみに、
 この日一番のカルチャーショックは、
 学校から先生の家に帰るとき、外が真っ暗で、
 街灯などもなにもなくて本当に何にも見えない、というかんじだったので、
 iPhoneの懐中電灯を使って道を照らしてたんだけど、
 先生の敷地に入ったら、先生がちょっとトイレいくね、というので、
 村のほとんどの家がそうであるように、
 先生のうちも家の外にトイレの小屋があるんだな〜って思って、
 そこまでの道を照らしてあげようと先生の後ろ姿に光を当てていたら、
 トイレでも小屋でもなんでもないところでいきなり
 おしりまるだしになってしゃがんで用を足されたことです。
 慌ててそっちを照らすのをやめました…

 トイレないの!?と聞いたら、
 もうちょっと庭の奥にあるよ〜
 と言っていました。

 ちなみに、こちら、どうやら女の人でも
 小のときは紙などで拭いたりしていないようです。
 さっとおろして ちゃちゃっと用をたしたら、 さっとあげて、おしまいです。
 ひゃー。

きょうだいひつじのタマネギ染めスリッパ


 先日の羊さん、少し顔をかえて刺してみたら、
 前のと並べたときに兄弟みたいな感じになりました。
 きょうだいひつじのタマネギ染めスリッパ。どうでしょう。

 でも、今回のやつ(左)も、
 思った通りにできたかっていったら、なんかちょっと違う…という感じです。
 もう少し手直しをしたいと思います。




 


 別デザインで、大きめのもこもこひつじを甲のわきにつけたものも作りました。
 
 羊毛フェルトには大きく分けて、水フェルトとニードルフェルトがあり、
 このスリッパは水フェルトの手法で成形、
 その土台の上に、ニードルフェルトの手法でひつじを羊毛刺繍しています。
 
 わたしは今までほとんど水フェルトはやったことがなくて、
 ニードルフェルトばかりだったのですが、
 せっかくキルギスに来たし、教えてくれる人もたくさんいるので、
 水フェルトの手法を使った作品もたくさん作ってみたいな〜と思っています。
 
 実際、このひつじの刺繍をしたあと、
 黄色いスリッパを作る体験をさせてもらいました。
 水フェルトは日本にいるときは、ほんの少しだけしかやっていなかったので、
 ほぼほぼ初作品です。
 
 水フェルトの手法で作ってみたいもののアイディアもいくつかあるので、
 これからいろいろ作ってみたいと思います(^^)

2014年12月10日水曜日

こんなにきれいなところに来てしまった





 日本食が恋しくなることもあるけれど、
 キルギス生活、本当に今は楽しんでいます。

 毎日いやで仕方なかった日本での社会人時代を考えたら、
 ほんとう、涙がでそうになるくらい、しあわせ。

 今日も、とってもすてきな夕焼けを見て、
 なんてすてきなところに来てしまったんだろう。と、
 思わず日本語でつぶやいてしまった。






 夕方、牛たちがおつとめから帰ってくる。
 自分の牛じゃないけれど、おかえりー、おつとめご苦労様ーと声をかけてみたりする。

 木々が夕焼け色に染まる。

 牛たちに車がクラクションを鳴らしている。








 今日一緒にはたらしたおばちゃんたち。
 エルアイウムというジャーマットのメンバー。
 イシュカナ(仕事場)である、村役場の前にて。
 今日もよくはたらいた。
 夕焼けの中、それぞれの家に帰る。










 ちなみに、以下、今日新しく作ったもの
たまねぎ染めの子供用スリッパに
ひつじのキャラクターを刺してみる

ゆっくりゆっくり、思い通りの形になるように刺していく

顔をつけて、完成。
ちょっと思い通りのできじゃなかったので、
今度まだリベンジしようと思います。
でもエジェたち(年上の人のことをキルギスではエジェと呼びます)には好評だった。

別バージョン。
というか、こっちの方が先に作ったもので、
同じ羊モチーフの別案ということで上の画像のものも作ってみたのでした。
来年は未年。
キルギスにも干支があります。
羊のものが売れると踏んで、羊のものをいろいろ用意しようとしています。
羊の毛で作られた羊…とつぶやいたらエジェに少しウケました。


また1ヶ月があっという間にすぎてしまった

 また1ヶ月があっという間にすぎてしまった。

 キルギスでの生活は今のところ楽しくて
 あっというまにすぎてしまいます。
 
 そんなこんなで、
 今日で赴任からちょうど1ヶ月です。
 これからは頻繁にブログがかけるようにがんばろうと思っています。
 
 ブログを書かずにすごしてしまった最初の1−2ヶ月こそ、
 たくさんの異文化体験があってカルチャーショックがあって、
 そういうのってあとになったらなかなか思い出せないものだったりするから
 ちゃんと書き残しておかなければ…と思ったんだけど、
 なんだか本当にあっという間に通り過ぎてしまいました。
 
 このブログに書くときのスタンス、文体、
 どういう風にしようかと思ったけど、
 思うままに、統一性なく、そのときそのときで書いていくこと、
 自分のためにも記録していくことを 大切にしたいと思います。
 



写真は職場。
 わたしの仕事は「エルアイウム」というジャーマット(組合のようなグループのようなもの)の人たちと一緒にフェルトの商品を作ること・それを売ることです。
 まだ仕事内容自体はどういうものになるのか決まっていませんが、
 2年間という期限付きの時間なので、2年後3年後5年後…につながるような、
 そういう関わり方をジャーマットの人たちとすることが出来たら良いなあと思っています。
 
 職場として与えられているのは村役場の1階。
 わたしが赴任する直前に、村役場から貸してもらえることになったらしくて、
 まだ働くための環境はあんまり整ってない。
 でも、広いしけっこうきれいで、いいところです。
 
 一緒に働くカウンターパートや、ジャーマットのみなさんのことについては
 また改めて書こうと思います。
 

 わたしが住んでいるカラオイ村。
 首都〜チョルポンアタ(観光地)〜カラコル(大きめの街)と大きな道が一本通っていて、
 その道沿いに村々があります。
 この幹線道路、なんとむかーしむかしは、あの、シルクロードだったんだとか!
 三蔵法師もここを踏み歩いたかもしれない、と思うとわくわくします。
 

 わたしがホームステイさせてもらっている家の門。
 わりとお金があるおうちらしく、
 部屋の中がとてもあったかくて助かっています!
 寝ているときに冷えてしまわないのは本当に本当にありがたいです。
 ホストファミリーも良い人たちです。
 彼らのこともそのうち別の記事に書きたいと思います。
 



 こういうところはたくさんあります。
 とってもとってもきれいで雄大な自然!山!湖!とすばらしいところなのに、
 ゴミがあちらこちらに当たり前のように捨てられていて、本当に残念。
 こういうのを見ると、この地でやるべきことは多いぞ… という気持ちになります。
 でも、実際こんなゴミが捨てられているのを見るとびっくりしてしまうけれど、
 キルギス人はもともと、ゴミを出す量自体が、とっても少ない。
 日本人のわたしの感覚とはまったく違うと思います。
 日本でもここでも、普通に生活するだけでキルギス人より多いゴミを出してしまうわたし…
 ゴミのこと言える立場か? と思いますが、
 やっぱりこんなにきれいですてきなところなんだから、
 ゴミがそのへんに捨てられるのは… がまんできない!
 ゴミのことについてはもうちょっとゆっくり考えて、
 できるところからなにかアクションが起こせればいいな〜と思っています。
 

 私のホームステイ先の家族は、家畜はたくさんもっているらしいのですが、
 財産としてもっているという意味らしく、実際に私たちが生活しているおうちには
 羊とか牛とか馬とかはいません。
 どうやら、山の方で、家畜を世話してる人に預けているようです。
 でも、村には自分で家畜を飼っている人もいて、
 そうやって飼われている家畜は朝放牧されて草を食べにいって、
 夕方になると帰ってきます。
 そして、のんびり道路を歩いていたりするので、車の邪魔になったりしています。
 ほほえましい風景です。